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愛知万博へ行ってきた(午後編) [旅行記]

午前編のつ

          づ

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北・中・南アメリカの外国館主体のグローバル・コモン2から今度はヨーロッパ主体のグローバル・コモン3へ。

まずはヨルダン館の「沈まない海」で知られる死海を見たかったので、そちらへ行くと、少し行列が。これまで行列があるところはスルーしていたが、どうしても行きたかったので、愛知万博へ来て、初めて並ぶ。

↑「沈まない海」のヨルダン館

並んでいると、後ろから誰かに話しかけている。

「ここって、死海のところやね?」

また同じことを言ってきた。

「ここって、死海のところやね??」

後ろに並んでいるおばちゃんがどうも私にたずねていたようだ。

norinori「そうですけど」と言う。

おぃ、おばちゃん、人に聞くときは誰に声かけているのかちゃんとわかるようにしてから話して頂きたい。

そんなこともありながら、エレベータで2階にあがり、死海の展示を見る。ホントに人が浮遊している。不思議な光景。実際、1回1,000円で浮遊体験もできるのだが、行ったときは既に体験の受付が終了していた。体験して見たかった。見ているのと体験するのとではまた違うから。

モロッコ、トルコ館をまわり、次はアフリカのグローバル・コモン5へ。

←壁を流れる水(モロッコ館にて)

エジプト館で30分ほど並んで、館内へ。ツタンカーメンのレプリカなどが展示されていた。

 

↑エジプト館と館内に展示されているツタンカーメンのレプリカ

エジプト館を出た後、昼の1時も過ぎ、足も疲れてきたのと、カレーを食べてから喉を潤していなかったので、飲み物を買って休憩をする。

休憩中の会話で、友達がそういえばということを言った。

友達「ここって、迷子の呼び出し放送ってないな」

確かに迷子放送やその他の放送はない。

この広大な会場で迷子が出ないとは限らない。

大人(一応?)の私でも迷いそうなのに。

迷子が出たとき、どうやって対処しているのだろうか。気になるところ。

休憩後、アフリカ共同館へ行く。ここは、アフリカのたくさんの国々の共同外国館となっており、個々の国がコンパクトにまとめられていて、私は気に入った。

←アフリカ共同館

↑アフリカ共同館に展示されていた(自分に似ているかも)

 その後、南アフリカ館へ行こうとしたら、こんな看板が。

 

↑南アフリカ館一時閉館のお知らせ

 VIPのために締め出されるのは致し方ないが、残念だなー。

次はグローバル・コモン4へ。ここもヨーロッパ主体の外国館がある。

コモン4へ行く途中、グローバル・ループには、バッテリー駆動で走る「グローバル・トラム」が通る。

↑左側:グローバルトラム、右側:自転車タクシー

時速10km以下の低速で進むのだが、トラムの前に必ず人が注意している。これって、現代の「先走り人(告知人)」(明治28年、京都で日本初の路面電車が走ったとき、路面電車が通る前に通行人に「電車が来まっせえ。危のおまっせえ。」と言っていくもの。あまりに危険で過酷なため、明治37年に制度廃止)かと思った。現代の「先走り人」は、過酷ではなかったが、この暑さはたまらないだろう。

また、京都でも走っている「自転車タクシー(ベロタクシー)」も走っている。こと会場内の交通手段に関しては、環境に配慮されている。

コモン4エリアに着き、ポルトガル館が空いていたので、そちらへ行き、その後ロシア館へ。

マンモス・ラボと同じくここにもマンモスが展示されている。ラボと違って、動く歩道なんてなく、じっくり見ることができる。ラボは写真撮影自体禁止だったが、ロシア館はストロボ撮影さえしなければ、写真撮影はできる。

↑ロシア館のマンモス(原寸骨格標本)

有人宇宙船のレプリカが飾られているが、乗ることはできない。

その後、オーロラビジョン前にて、足腰の疲れでついに座ってしまった。とりあえず体が動かず、思わず寝てしまいそうになる。そんななか、ロシアに関することが流れていてぼんやり見ていたが、ロシアは大きい国だぞとすごく言いたげに聞こえた。

少し休んでようやく外へ。

屋内休憩所で水が無料で配布されているので、並んで頂いた。ありがたい。水を無料でもらうなんて、多分外国では不可能だ。日本にいることの幸せをふと感じる。休憩所では、畳じきになっているのだが、皆さんぐったりされていた。

そしてリトアニア館へ行ったあと、オーストリア館へ行った。

ここでぐったり気味な私にとっては、天の恵みが。

↑オーストリア館での「天の恵み」(氷の壁)

それは、氷の壁だ。冷たくて、気持ちいい。ここで5分ぐらいずっと氷にあたっていた。今まで回ってきて、一番うれしかったかもしれない。

←オーストリア館の外観

 グローバル・コモン5から長久手日本館へ向かったのだが、ここがすごい列。かなり待たされるので(正確には覚えていないが、2~3時間待ち)、オセアニア・東南アジア主体のグローバル・コモン6へ。

当初予定していた量よりも大幅に多くなってしまったため、

夕方~夜編へつ

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コメント 4

ロシア館のマンモスは、新聞でも紹介されていますが、お得なようですよ。行列してメインのマンモスを見るより、こちらのマンモスの方が良いようで。
by (2005-07-18 19:40) 

churin

「沈まない海」で、プカプカ浮かび、アフリカ館で味のある
木彫りの人形(に、似てるの??)が見たいなぁ。

VIPの為に締め出しっていうの、なんか・・・・・。
お弁当を没収してたこと、思い出しちゃった。。。
by churin (2005-07-18 20:32) 

norinori

mizusato さまへ
コメント&nice!、どうもありがとうございます。
メインのマンモスは、動く歩道で勝手に自分が動いていってしまいますし、
あっという間に終わりって感じでしたから、ロシア館のマンモスを
見られてよかったです。
なんてたって、気の向くまま見られますからね。

churin さまへ
コメント&nice!、どうもありがとうございます。
もし「沈まない海」へ行かれるようなら、早めにヨルダン館へ直接行き、
予約されたらいいかと思います。
自分が展示物の一部になれる貴重な体験ができますよ。
木彫りの人形は、少し顔長なのが似ていると勝手に自分で思っただけです。

弁当を没収していたことを思い出させてしまって、ごめんなさいm(_ _)m
VIPって、そんなにえらいのかとも思いますが、警備の問題などで一般の
入場客と一緒にってわけにはいかないんでしょうね。
by norinori (2005-07-18 21:28) 

乾物屋

30,000hitおめでとうございます。京都を感じながらブログを拝見しております。

死海体験残念でしたね。大阪に塩分濃度15%のお湯に入れるスーパー銭湯があります。隔日で男湯と女湯が入れ替わるので、週休2日制なら週末のどちらかに「体験」できます。自分が行ったときは女湯でした。体験したかみさんはとりあえず浮いたと言っています。子供達がたくさん「体験」するので、けっこう混んでいたようです。近いうちに、自分も「体験」しに行くつもりです。ちなみにヨルダンより安くて土日でも750円です。男湯になるのは奇数日とのこと、ご利用の際は、念のため電話などでご確認してくださいませ。

  湯楽温泉    くつろぎの郷 湯楽  大阪市住之江区北加賀屋3-5-37 Tel:06-4702-4126
http://www.yuraku4126.com/
by 乾物屋 (2005-07-24 17:43) 

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